FP技能士試験の概要【3級・2級編】

試験対策の勉強を始めることも大切ですが、どんな試験であるのか、どんな問題が出て取得は難しいのか、といったことを知っておかないと始まりません。これを最初に確認するのは、知らないと試験対策する術も持ちませんし、どんな教材がいいのか、独学でなくスクールに通うべきなのか、判断も難しいからです。

試験内容

FP3級もFP2級も、試験には「学科」と「実技」の試験問題が存在します。「実技」と名前はついていますが、業務のロールプレイングを行うような試験ではないのは念頭に置いておきましょう。どちらの試験も6割以上の点数を獲得すれば、晴れて合格です。

FP3級はどちらの試験も、選択式の問題であり、記述式の問題は出題されません。FP2級になると、学科試験は選択式ですが、実技試験は筆記式になります。

出題範囲は、FP3級もFP2級も、学科は大きな分類として6種類、実技は1種類から出題されますが、その中にある出題範囲は幅広いものになっています。それぞれ、出題範囲が異なるため、公式サイトで詳細な項目をご確認ください。

FP3級公式サイト: https://www.jafp.or.jp/exam/subjects_03/

FP2級公式サイト: https://www.jafp.or.jp/exam/subjects_02/

さて、このような試験の合格率ですが、どのくらいあると思いますか。

実は、FP3級はファイナンシャルプランナーの入門的な資格であるため合格率は高く、およそ7~8割の方が合格するようです。しかしながら、FP2級となると急に合格率は落ち、およそ3~4割の方しか合格しないのです。

勉強してから挑んでも、それくらいしか受からないほど、FP2級の出題範囲が広いとも言えるのではないでしょうか。

資格取得の勉強法

資格を取得する勉強をするためには、2通りの方法があります。1つが、FP技能士の資格取得をサポートするスクールに通ったり、専用の在宅スクールの商材を買ったりすることです。そしてもう1つが、試験対策本を買って、独学で勉強することです。

どちらの方法で勉強をしても構いませんが、デメリットの話をするならば、前者は「非常に高額である」こと、後者は「わからないところを教えてもらえない、勉強のペースを作れないといつまでも資格が取れない」ことです。逆にメリットは、前者は「わからないことは、基本的に教えてもらえる」こと、後者は「圧倒的に安く済む」ことです。

独学で勉強する方法

FP3級であれば、圧倒的に独学がお勧めであり、繰り返し市販の問題集をやることで、およそ30時間程度で取得できるとされています。

FP2級となると別格で、独学で同じように繰り返し問題集をやることが大切なのですが、その期間はおよそ3~4ヶ月、勉強時間はおよそ300時間程度かかるとされています。

もちろん、これらは勉強の得手不得手で異なってくるため、これ以上の時間を必要とする場合もあれば、もっと簡単に終えることができる可能性も十分にあります。独学で大切なのは、まずは「問題集を繰り返しやること」なのですね。

もし、スクールに通ったり、商材を買ったりするのであれば、必要な期間はほぼ同じでも、用意された教材に沿って勉強を進めればいいため、非常に楽といえます。どの問題集を買えばいいのかまったくわからない、勉強のペースを作る自信がないのであれば、こちらを選択した方が無難かもしれません。

※出題範囲や合格基準などの各種情報は、日本FP協会の試験を基に記載しています。